この地図がとってもわかりやすいので
「株式会社 白山瀬波」さんのHPからお借りしました
⇩
先月(13日)カタクリロードを堪能した瀬波地区ですが
群生を愛でつつ心は
既にもう一つの焦点へと向かっていました
☝(前回写真)
「オンソリ山」へ行きたーい!
でも初めての道って一人で行くのは怖すぎる
と思っていたら
最高にゴキゲンなツアーが舞い込んできました!
TABITAIKENさん主催!
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こんなコース待っていた♪
ありがとうございます!
お世話になりまーす!
ということで今回のコースはこれ
【スタート(白山里)】標高300m
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【鉢伏山(ハチブセヤマ)】標高851m
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【笈山(オイヅルヤマ)】標高890m
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【オンソリ山】標高888m
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【馬屋の壺(坪?)(ウマヤノツボ)】標高800m
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【ゴール(オンソリ山登山口)】標高330m
スタート直前まで雨が降ってて
あー今日もダメか…と半分ヤケ気味でしたが
天気予報はグングン回復に向かうとのこと
信じていくしかないっしょ!
8:05 スタート
100mほど歩くと炭焼き小屋が見えます
そこを瀬波川(左)へ向かって降りていくと
「登山口」の吊橋
定員1名(コワッ!)と書いてあるので
一人ずつ渡ります
ズブズブの急登を歩かされます
滑りやすいです
まともな登山靴履いてきて良かった♪
ロープが頻繁に登場!
しっかりした手ごたえを感じたので
遠慮なく使わせてもらいました♪
頻繁に両手を使うのでトレッキングポールは
むしろ使わないほうがいいかと…
雨上がりのウエット状態
先頭を行くリーダーのTさんが 時々
ピッケルでステップを刻んでくれてるんですが
なかなか手ごわい(汗)
約一時間後 陽が差してきました
鹿が角こすりをした跡?
チゴユリ(稚児百合)
可愛いので撮ろうとするのだけど
雨に濡れたせいもあり上手く撮れない
巨石が現れました!回り込みます
と いきなり奇岩出現!
思わず手を合わせたくなる佇まい
横から見ると薄っぺらい
「ナガレの竪岩」とあります
ナガレとは? 流れ? 意味不明…
厳しい道がつづきます
根っこやら倒木やら道も細くなります
でもお天気は完全回復!
少し汗ばんできました
ブナの産毛
イワウチワ(岩団扇)
小休憩です
第一の目的地「鉢伏山」が見えます
「一旦深く降りますからねー」と
申し訳なさげに言いつつ 余裕のリーダー(笑)
降りちまった!
ウスギヨウラク(薄黄瓔珞)
おっ 萌木の隙間から 白山が見えてきた?!
まだまだ 雲が邪魔
反対側 小松ドームはわかりやすい(笑)
道半ばだけどちょっとしたピークに到達
白山にかかる雲がだいぶ離れてきた♪
気分良くなって周りを見渡してたら
何だか不思議…いつか見た景色…?
はっ! 気づいてしまった!
そうだ ここは前に来たことがある!
2年前 春ぐま猟体験ツアーのときだ!
⇩
あのときはまさに道なき道だった!
猟師さんが鉈で灌木を切ってくれて
そのあとを悪戦苦闘しながら登ったんだった
そうかーこの道かー
そう思うと感慨ひとしお(ウルルン)
なんとまーよくぞここまでにしてくれました
ホント有難ーくなります♪
そう思った瞬間 この道も
こんな道も 愛おしくなった💖
そうこうしているうちに
分岐表示がありました
今来た方向を指してます
ここから20歩ほど高台へ歩いたところが
【鉢伏山(はちぶせやま)】です
10:55 到着
周囲は繁みが多く眺望はよろしくありません
すぐに表示板まで戻って
笈山・オンソリ山へ向けて細尾根を縦走します
進行方向に向かって左側には
セイモアスキー場の斜面が見えます
そうそう この辺りは「しゃくなげ」の群生地
登山道でお出迎え ありがとう♪
あたりまえだけど
この稜線には木々が植わっていたわけで
登山道作るために切り開いてくれたわけです
その名残がそこかしこにみられます
こんな切り株部分や巨大な根っこがうじゃうじゃ
アップダウンを繰り返しながら次のピークを目指します
今来た道を振り返る 鉢伏山はすでに彼方
分岐です 笈山まであと少し
こんなとこもあります
私は猿なので(笑)こんなとこ好きですが
ヤセ尾根の極地 気をつけて
白山を目の前に見ながら行くのっていいねー♪
そう云いながら進みました♪
イワウチワは時々 群生してます
と 思ってるまに
【笈山(オイヅルヤマ)】
11:45 到着!
白山が近ーい!
メチャメチャきれいですー!♬
が ところどころボヤッとした点々が…
これおそらくですが「虫」です
大量発生に鼻がむずくなりました
遮るものは何もなくて
登山道には草木も生えてないそんな場所です
皆一列に座って昼食をとりました
ジェットボイルももちろん使いました♪
白山を眺めながらの一杯 最高です♪
本日のリーダー
「TABITAIKENネット副代表」の 栂(とが)さんです
「白山*花ガイド」の著者としても有名な方
道中 所々で立ち止まっては
見頃の草木を教えてくれました
古い文献を紐解いて 独自の解釈を交えつつ
修験ロードの解説もしてくれてます
絶景を惜しみつつ移動です
ここから次のピークまではすぐらしい
ハイ、12:50分 着きました!
【オンソリ山】
白山瀬波の会の方々が整備にチカラを注がれただけあって
広く切り開かれた気持ちのいい空間が広がっていました
エイ谷から上がって来られたご婦人グループが
ランチの真っ最中でした♪
ブナの新緑が眩しいです♪
ここまできたらあとは下るだけなのですが
修験の道はもう一本別にあります
「ウマヤノツボ?」
「ウマヤノツボ?」
およそ90m下るらしい
帰りがコワいかも…💦
途中 視界が急に開けたと思ったら
気持のいい風が吹き抜ける場所に出ました
白山が見える!
一同 歓声が上がったのは云うまでもありません
ホントに美しい白山でした♪
因みに反対側の景色も素晴らしかったです
どんどん下ります
それもかなり急降下!ひぇーっ!
目的地到着 13:30
【馬屋の壺(坪?)(ウマヤノツボ)】
白山信仰の遺構ともいうべき場所です
わかりづらいですが長方形に石垣が積んであります
白山遥拝所だったようです
これをみれば納得ですよね
大汝峰・七倉山・四塚山
分岐まで戻ってきました
もうあとは下山するだけです
無残な傷跡は熊がつけたもののようです
下山途中のビューポイント♪
ご丁寧に標識付きなので拝借して…
ここも熊さんの爪痕…💦
ここも熊さんの爪痕…💦
オンソリ山から登山口までの登山道は
とても丁寧に整備されています
オンソリ山を目指すハイカーが多いのでしょうね
ただ斜面はかなり急です
ゆっくり登れば問題ないですが
ハルリンドウ(春竜胆)
小さーい!でもカワイー!
カタクリ畑がある場所へとやってきましたが
何もありません
カタクリの葉は枯れるのではなく
「溶ける」のだそうですよ
「溶ける」のだそうですよ
見覚えある構図(苦笑)
でもピンクの花弁はどこにも見えません
エイ谷の川沿いを下ります
15:10 到着ー!
お向かいにある「瀬波オートキャンプ場」は
GWで訪れたキャンパーたちで賑わっていました
ということでアドレナリン出っぱなしの山行は終了
「鉢伏山 → 笈山 → オンソリ山 → ウマヤノツボ」
時間にして7時間(休憩入れて)
距離は7km?くらいあるのかな
中々に足ごたえのあるコースでした
今回のコースはちょっとハードではあります
(ウマヤノツボへのピストンもあり)
トイレも水場もありません
(水分コントロール注意です)
何といっても
最高の白山詣でができます!
心をハッピーオーラで一杯にしたかったら御山に行こう!
またいろんなことをガンバレル
さぁ次はどこの御山にしようかな♪
ということでアドレナリン出っぱなしの山行は終了
「鉢伏山 → 笈山 → オンソリ山 → ウマヤノツボ」
時間にして7時間(休憩入れて)
距離は7km?くらいあるのかな
中々に足ごたえのあるコースでした
今回のコースはちょっとハードではあります
(ウマヤノツボへのピストンもあり)
トイレも水場もありません
(水分コントロール注意です)
オンソリ山だけを目指すトレッキングなら
初心者さんにもおススメ
初心者さんにもおススメ
最高の白山詣でができます!
心をハッピーオーラで一杯にしたかったら御山に行こう!
またいろんなことをガンバレル
さぁ次はどこの御山にしようかな♪
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