2017/11/18

『ドリーム取材♪ 白山市宮永で 土を愛し 土に生きる 百姓 “番場睦夫”さん♪に 会ってきました♪』




今日の午前中、「ドリーム突撃取材」に行ってきました。
旧松任市、宮永地区にある「有限会社 ばんば」

(「おこめのばんば」さんで有名かも)

の、代表取締役「番場 睦夫」さん


お名前だけは以前から存じ上げていました。

2年程前ですが、知りあいのかたから番場さんが
自然栽培農法でつくったという「玄米」をいただいたのです。


そのかたもまた、無農薬野菜をつくる農家さんでしたが、
“うちは番場さんとこのコメしか食べない”と、イターく買っておられたので

私の中には、“自然栽培”のお米を作る農家さん♪
というイメージが定着していました。(実際には、慣行栽培もされています)


こんど、ドリームナイトでお話していただけると云うことで打合せに…
お会いするのは初めて、正直どきどき(^^;




事務所を訪ねると…

“むっちゃん”と、思わず呼んでしまいたくなるほど
まぁるい笑顔がお出迎え♪

気さくで、話術も巧みで、なかなかにスマートな男性でした。
のっけから繰り出された世間話に花が咲きまして…


で…ひとしきりして

どんな内容でいきましょうか?
伝えたいことは…? と尋ねると


まず口をついて出たのは

“なぜ日本は輸出しなければならないほどコメが余っているのか” でした。

そこから1時間余り…
私とのQ&A、番場さんのお話はつづき

そして気づいてしまいました。


“私、日本の主食“お米”のことを、ほとんど知らなかったわ”

旨いコメと云えば何故に“こしひかり”?
同じ品種でも山間部と海岸部では“味”も“食感”も違う…?

コメ流通にまつわる“規制”や競争原理
木村秋則さんからインスパイアされた自然農法への挑戦 などなど

そうそう、昨今話題の石川ブランド米“ひゃくまんごく”についても言及するなど
お話は、興味の尽きないものでした。


その内容はまた後日、告知するとして
農家さんを訪問する“楽しみ”といえば “圃場” 見学♪

ぜひ“ばんば農場”をみせてもらいたいところでしたが…

折しも季節は11月

稲の刈り取りもとっくに終わり
(おまけに雪が降らんとするほどの悪天候)

思案していると…

“冷蔵庫をみますか?” と番場さん

“わぉー!”


事務所横に建てられた大きな倉庫へ案内されました。
シャッターを上げるとそこには、どでかい金属製の扉が4枚!

そして大量の紙の米袋が――!




“こ、これは…新米だー!♪”

収穫され、脱穀された籾は、乾燥機で乾燥させます。
で、籾すり、選別を経て玄米になります(30kg)

その後、米の格付け「等級検査」を受けるのです。

みれば…

“年度” 〝等級(印)” 〝銘柄” が明記され、
わかりやすいように、全てこっちを向いて積まれていました。

ここにあるのは、全て1等米
“コシヒカリ” “ひとめぼれ” “夢ごこち” 〝カグラモチ” などなど

TVなどで見たことはありましたが、
実際にこれほどの量を目の当たりにしたことはなくて、もー感激しました!

番場さんも誇らしげに笑ってくれました♬




コメ作りを始めて40年余り
地域のコメ作りを見続けてきた番場さんの胸の内には、様々な想いがあります。

もっと大きく、このコメたちの良さを伝えたい
まだまだ可能性があるはず

生産だけじゃなく販売にいたるまで思いは深いです。
お米の一つ一つに、精魂込めているからこその葛藤が交錯します。


そんな「番場」さんが登場するのは
再来週のドリームナイト(11/29-水曜)

イベントアップしますので、関心のあるかたはどうぞご参加ください
その前にぜひこちらで予習を…^^;

“おこめのばんば”
https://www.facebook.com/yuugengaisyabanba/


美味しいお米の食べ方を教えてくれたり
新しいことに果敢にチャレンジする様子を垣間見ることができます。

ではでは、このあたりで失礼します。
皆さん、美味しい県産米を、いーっぱい食べましょうね―!(^o^)丿




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