【御前峰(ごぜんがみね)】(標高2,702m)
白山の 最高峰
832年に 越前・加賀・美濃の三方から開かれた
禅定道の最高到達地点
山頂付近には白山比咩神社奥宮がある
白山とは御前峰・剣ヶ峰・大汝峰の
「白山三峰」を中心とした周辺の山峰の総称
白山の 最高峰
832年に 越前・加賀・美濃の三方から開かれた
禅定道の最高到達地点
山頂付近には白山比咩神社奥宮がある
白山とは御前峰・剣ヶ峰・大汝峰の
「白山三峰」を中心とした周辺の山峰の総称
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
白山登山の季節がやってきた!
山開きは7月1日
それより前に来てしまった訳!それは
「雪渓が残る翠ヶ池を見たかった」から
そう 白山登山歴5年目だというのに
まだまともな「お池めぐり」をしたことがない
御前さまも2年ほどご無沙汰してるし
ここはシーズン最初の儀礼として行っとかねばね💦
山開きは7月1日
それより前に来てしまった訳!それは
「雪渓が残る翠ヶ池を見たかった」から
そう 白山登山歴5年目だというのに
まだまともな「お池めぐり」をしたことがない
御前さまも2年ほどご無沙汰してるし
ここはシーズン最初の儀礼として行っとかねばね💦
同行してくれるのは
見た目はお嬢系山ガール
中身はドSな女王様( ̄▽ ̄)Mちゃん
(ナント前日も白山に登ったらしい!オットロシ…)
&
フェミニストでイケメン!
とにかく画になるアスリートのF君
さぁアタシ どこまでついていける⁈
そしてもうひとつ
白山の神さまは ご縁をくくる 神さま
前夜にちょっとした種を蒔かせてもらった
試すわけではないけれど
芽が出るものなら見てみたい♪
前夜にちょっとした種を蒔かせてもらった
試すわけではないけれど
芽が出るものなら見てみたい♪
ということで2019年初の白山登山スタート!
わりと澄み切った朝
お決まりの儀式を済ませ
吊り橋を渡る 7:00
タニウツギに迎えられ
樹林帯(思ったよりシンドカッタ)を抜け
中飯場を過ぎたら 7:30
フラワーロード♪
別当覗 8:05
からのナイスビューに思わずガッツポーズ
からのナイスビューに思わずガッツポーズ
直後にガス…( ̄▽ ̄)
天使が舞い降りてきそう♪
甚之助に到着 8:40
「別山」美麗ー♪
「別山」美麗ー♪
その別山へは7月に初めて登る予定
念を送る! 待ってて!
念を送る! 待ってて!
それにしてもいい日和だー(コノトキハ…)
咲き乱れる
キヌガサソウ(衣笠草)
残雪登場
ここは短かかったけど
嫌ーな予感
お―――!これは⁈ かなりの斜度!
男衆が溜まっとる💦
「たまちゃーん!ゆっくりでいーよー」
とMさまの声が響く
有り難くも前を歩く方たちが道を作ってくださる
お陰で悠々トラバース
白山の雪上を歩くのは初めてだった
こんな場所があることわかっていたのに
「アイゼン」 忘れた!
使えるチャンスを逃すとは(バカバカ…)
今日は心拍数やたら上がる
そんなんで歩いてる先に
FくんとMちゃんは 笑って待っててくれる
彼らはアスリート
マラソン 好き♪好き♪族(タブン)
そんな彼らと一緒に行くのは自傷行為ではないのか!
とも思ったが全ては自分の問題
2人は笑っている(余裕)
で 現実は見ての通り
とにかく早い!
砂防新道(ハァハァ…)💦
こんなにしんどかったっけ?(ヒィヒィ…)
アタシは自分の中の自分と話していた
去年より脚が上がりづらい
収縮も怖かったので「無理しない」ことを心がけていた
「ついていく」という心理圧もあったかもしれない
十二曲がり きっつい!💦
こちらは常に後ろから撮る形になる
Mちゃん 早いな~💦
サクサク登っていく二人( ̄▽ ̄)
ここはお花がいっぱいで 救われる
進行方向は青空チラリ
振り返ればこれ
まさに天国と地獄を見るような山の天気
まさに天国と地獄を見るような山の天気
弥陀ヶ原の木道はどーも歩きにくい
いつも転びそうになる
余力が試される五葉坂
室堂 到着 10:20
「ただいま」と言いたくなる
御前峰はかろうじて見える
途中でパチリこの高さからの展望も好き
このところずっと低山ばかり歩いてきたから思う
人工的に組まれた石畳を歩くと
白山は恵まれてると実感する
現在工事中の水洗トイレといい
お金を投入されてどんどん磨かれていく
比咩神は女神
永遠に美しく誇り高くありますように
高天ヶ原 あと500mか
ひー着いた! 11:30
コースタイム(40分)通り💦
コースタイム(40分)通り💦
有難やー♪(合掌)
したあとさっそく頑固な岩を上り過ぎ
気になる御池をチェック!
すでにガスで真っ白
左に青く見えるのが「油ヶ池」
右に見えるのが「紺屋ヶ池」
正面の牛模様は大汝峰
右を見ても左を見てもムリ!
ガスは晴れない
どころか どんどん湧き上がってくる
のを 撮る
F君が 山頂てんとうむし発見♪
あーあ 真っ白
それでもここは山頂―――!
【Top of mountain】
今年は 4月5月と低山を渡り歩き
この頂きを憧憬の眼差しで見てきた
勝手に盛り上がって…
勝手にストーリーを描いて…
なんか笑えるけど
このプロセスを愉しんできた♪
3年ぶりの御前峰
古の人たちも渇望した聖なる頂き
登山道は整備されてるけど
誰もが容易く来れるところじゃない
だから
ここへ来る誰もが自分を褒めてあげていい
絶景は望めなかったけど
水蒸気も むしろここまで完全無欠状態だと
何やら意味ありげな霊気にも見えてきて
まんざらでもない気持ちになりました♪
とにかくここからは見えない翠ヶ池を見るため移動
お池めぐりの稜線上には白い石が目立つ
美しい独特の景観をつくってる
白山は活火山
360年前(1659年)の噴火が一番新しくて
ここ山頂付近にある岩石は火山噴出物
順路を確認しつつ進む
右下にお池があるはず
視界は零でも道がわかれば大丈夫
と思ってみても初めての道 緊張する
下から見上げるしかなかった「御宝庫」が目の前に!
千蛇ヶ池を塞ぐ目的で泰澄さんが置いたという伝説の積石
今まで歩いてきたなかで最高位にある稜線
足は正直お疲れモード
でもこのすぐ下にお池(油ヶ池)があると思うと
奮起できる!
それにしてもアスリートコンビ
相変わらず早い!
足は正直お疲れモード
でもこのすぐ下にお池(油ヶ池)があると思うと
奮起できる!
それにしてもアスリートコンビ
相変わらず早い!
遅れまいと気持ちは逸るが
足元が気になってずっと俯きながら歩いていた
下り坂に差し掛かり
やっとのことで顔を上げた瞬間
足元が気になってずっと俯きながら歩いていた
下り坂に差し掛かり
やっとのことで顔を上げた瞬間
一人の男性がいきなり視界に飛び込んできた!
人の印象は出会った一瞬で決まるという
短パン♪ カメラ♪ 立ち姿♪
どこを切りとっても登山上級者にしか見えない
そのいで立ちで男性は
私を見てニッコリ微笑んだのだ(ドキッ♪)
そのいで立ちで男性は
私を見てニッコリ微笑んだのだ(ドキッ♪)
(えっ もしかして…?)
(ドキドキ♪)
「たまみさん…ですか(ね)?」
「ハイ!♪(ドキドキ♪)」
「Iさん?」
「ハイ!(ニコッ)」
お――――――――っ!
奇跡が起こったと思った!
こちら Iさんは…
奇跡が起こったと思った!
こちら Iさんは…
昨年大汝峰登頂の際にお世話になったかた
☟
想い募りて単独登山♪~台風一過の七倉が辻から大汝峰へ 2018.10.2
あのあとFBで「友達」になったけど
再び会うこともなくシーズン終了
前夜 明日どーしよー的なつぶやきに
白山へお誘いしたら
いらっしゃるということで
わー会えたら素敵――♪とは思っていた
思っていたがしかし!
ホントにホントに会えるなんて…
残したメッセージは
「7時に別当出合をスタート予定」のみ
聞けばIさんも7時には出合を出ていた
但し 観光新道で
☟
想い募りて単独登山♪~台風一過の七倉が辻から大汝峰へ 2018.10.2
あのあとFBで「友達」になったけど
再び会うこともなくシーズン終了
前夜 明日どーしよー的なつぶやきに
白山へお誘いしたら
いらっしゃるということで
わー会えたら素敵――♪とは思っていた
思っていたがしかし!
ホントにホントに会えるなんて…
残したメッセージは
「7時に別当出合をスタート予定」のみ
聞けばIさんも7時には出合を出ていた
但し 観光新道で
室堂から御前峰へ
お池めぐりをしながら大汝峰に至り
そこから
御前峰を遠望していたらしい
(私らが見えるわけはないが…)
凄いのはここから…
室堂へ向かう帰りのルートをとらず
今来た道を戻ってきた!
(私はお池を巡るとは云ってない)
お―神さま!
何てドラマチックな展開なんでしょ!
わざわざシンドイ選択をしてくれたおかげで
みごと!再会が叶いました!
まるで冬と夏(笑)
暫らく4人で歓談したあと Iさんは再び
御前峰を目指し ガスガスの中に消えていきました
ブラボー!
暫らく4人で歓談したあと Iさんは再び
御前峰を目指し ガスガスの中に消えていきました
ブラボー!
そして私らは お池に向ってガレ場を下る
見えてきた「油ヶ池」12:10
正面で夏道はぷっつりと途切れてる
左の小山に階段が見える 登山道だ
FMコンビは アイゼン装着!
忘れたアタシは…ソールを信じるしかない
今来た道を振り返る
「凄いねー♪ 私たちここ下りてきたんやよ♪」
Mちゃんが嬉しそうに笑う
わかってる♪ 私も感動してる♪
さぁて行きますか
登山道(雪の下やけど)を挟んで右側に位置する
剣ヶ峰直下のお池
「紺屋ヶ池」
ホント 紺色そのもの… と見とれてたら
強い風に煽られて帽子が飛んじまった!
幸い 池ポチャは免れ F君が救出に…
拾ってくれました♪
さすが!でもへっぴり腰(笑)
Thank you!
目の前の岩場を過ぎると…
着いた⁈ 12:28
けど すごーいガスガス!
晴れた! 一瞬だったけど!♬
またまた き・せ・き が起こった――!
残雪の白と湖水の青翠
今しか見れないお宝もんの景観だーよ♪
これが見たかったんだー💖
「翠ヶ池」
約1000年前
約1000年前
白山が水蒸気爆発してできたといわれる火口湖
ここじつは岐阜県側 周辺で最大のお池
ただただ美しい――!
ただただ美しい――!
来た道(見えんけど)を振り返り
ここが山頂の見納めかもしれない
暫く歩くと夏道が途絶えた
果たしてこの雪上を行けばいいのか迷う
ここか?
ガスガスすぎて現状把握ができない
右手はおそらく大汝峰
確信はないけど 本能が導くまま 道なき道を行く
分岐の標柱発見!(ホッ…)12:50
ホントは大汝峰のピークも目指すはずだった
F君メチャメチャ楽しみにしてたのだけど
視界悪すぎ 岩場も危険と判断
軽く協議の末…
室堂へ戻ることに
雪上は先行者の靴跡が頼り
見覚えある階段
石段の上に 吐しゃ物? 〇んこではなさそーだけど
ネズミをくわえたオコジョ目撃情報もあり
もしかしてもしかする?
アタシは ホンモノがみたいなぁ~💖
マジ 靴跡が有難ーかったんだけどね
ホント 視界悪すぎで
嫌~な感じのまま歩いてたら
低木の茂みに行く手を塞がれた!
それは なだらかな傾斜をつけて右に下っていた
登山道はこのどこかに
口を開けているはずなのに見当たらない
先行者の足跡に従ってきたけど
そもそも
(このトレース 信じていいのだろーか?)
妙に気持ちがざわつく
足跡は右(下り)に折れて続いていた
「たしかここ下って行ったと思う」とMちゃん
そう たぶんだ
いつでもどこでも「絶対」なんてありえない
立ち往生してたら御前峰方向から
若者が ひとり下りてきた
「迷っちゃいました」と笑う
迷い人4人
なんか…ピンチなのに妙に心強い
一番心強いのはMちゃんだ
白山2連チャンも凄いけど
ここまで歩いてこれたのは昨日の記憶が活きてるから
なんとも頼もしい女王様💖
その言葉を信じて歩みを再開した
すると…
暫くして
登山道(夏道)発見――ん!
いやー💦 ホッとしたー♪
あと少し!(のはず)と思い黙々と歩く
室堂の赤い屋根は見えない
遥か前を行く女王さまの力強い歩みだけが
不安を打ち消してくれるw
そしてそしてー! 見覚えある石畳に到達♪
無事 戻って来れました♪ 13:25
待ちに待ったご飯タイム♪
山に来て初めて食べた「カップ麺」
(F君がくれました)
軽く冷えた体に最高のご馳走だった!
スタバのコーヒーと
北海道名物の高級洋菓子をいただき
真っ白な白山に感謝の乾杯♪
14:40 砂防新道 下山です
帰りは羽が生えたかのようにナダレ下りました💦
岩萌え♪
F君は bluetooth スピーカーを持ってきてた♪
無言で下りまくるのも飽きてきたころ
「BGMかけて」リクエストをしたら
本人にスイッチが入ってしまう( ̄▽ ̄)
アスリートの血が騒いだか⁈
駆け足であっという間に消えていってしまった(笑)
16:35 別当出合 到着
Mちゃん お疲れさま~♪
そして鳥居の前には
すでに荷物も車に積み込んだF君が…
皆 お疲れさまでした♬
梅雨のど真ん中である
雨に降られることくらい覚悟の上
(鳴谷山で肝が座ったw)
覚悟が不十分だったこと それは水蒸気
雲 霧 ガス ・・
この水の粒が優しく見えた前回とは違って
今回は少々コワイ思いをした
案内人がいなかったら
一人できていたら
軽いパニックに陥っていたかもしれない
まだまだ知らない白山があるコト
そして 登山を知らないコトを実感する
仲間がいる安心感・有難さ・頼もしさ
そして楽しさ♪
一緒に体験できてよかった
そして
ますます白山が好きになった♪
もっと深く白山(ジオ)を知りたい♪
今年もあと半年!
山狂いで駆け抜けたろー⁈
『〆の温泉』☟
「 はくさん比咩の湯温泉」
平成30年4月オープン!
湯ざめしにくい保湿効果の高いお湯
「山の湯」「川の湯」という
タイプの違う大浴場を日替わりで使えます
白山周遊のスタート地点「道の駅 瀬女」が目の前
登山客だけでなく様々な人たちに人気の温泉♪
◆その他の TAMA-SANPO はこちら
-◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇-
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