2016/08/20

カナダで一人で酒造りに挑む男!【 Dream Night in 我楽−番外編 inCanada!】

Travel to North America 2016-⑭

唐突ですが、【カナダ版 ドリームナイト】いってみようかー‼️

春日井 敬明 さん

カナダで暮らし始めて10年、こだわりの日本酒をたった一人で作り続けています。

シャイな彼は背中しか見せてくれない…「YK3 sake producer 」
こーして毎日歩く広告塔やってんのね、EXECELLENT!


この背中が語る物語を是非聴いて欲しいんだな…
哀愁の法被!電車と市バスを乗り継いで、バンクーバーを中心に配達に馳け廻る一人の日本人男性


まーともかく出会いに乾杯!ってことで…実は初対面、友人の紹介で今日のこの日となった。
やってきたのが日本食レストラン「Yujis」ここの大将がまた、カッコいい!江戸っ子気質を全身に漲らせたこだわりの店主。


ではまず「純米酒」から…あ、名前は「yu 悠」2015年のロスアンゼルスのワインコンペで銅メダルを受賞した逸品!
活性炭を使ってない淡黄色のボディ、シェリーを思わせる香ばしい香り、スッキリ飲み飽きないお味で肴を引き立てます。



鶏肉にかけてある「塩麹ダレ」の原料は、もちろん春日井さんの醸造場でできたもの、貴重!



品のいいお味のチーズがたっぷりトロけた「ジャンボ焼きナス」味噌の風味と絡んで極旨し!



地元産の焼きシャケは定番でしょうね…味は当然…^^



北陸から来た、というと大将、バツが悪そう…でも地元産のサーモン&ビンチョウマグロを切ってくれた。
ホンマもんカナダ産の鮭、日本で食べれるんかなぁ〜、うちの近所のスーパーでは養殖ノルウェー産しか見んけど〜



最近じゃ、言わないと出てこないという「BC(ブリティッシュコロンビア)巻き」これこれ!
サーモンは身も、焼いた皮も使って香ばしく、あとキューリね!感動的なお味!


でやっぱり食べたいのさ、アボカドINの「カリフォルニアロール」!美味すぎるー!


なんやかんや食べてる間に「yu 悠 −純米生原酒−」を空け…


最後は「yu 悠 −純米にごり酒−」を飲み干し…


ホント照れ屋な杜氏である。でも3種類、気持ちよくいただきました。


ここに来たなら、あれ撮っていきなよ!といって指差されたのは…先頃亡くなられた「大橋巨泉」さんの直筆書き、らしいなーと思う。


バンクーバーの南キツラノ地区にある “通好み” の日本食料理店  美味です!



この翌日、夜なら毎日います、っていうので、会社というか醸造所を訪問した。

自分の宿からは、徒歩とバスで20分くらい、ネットワーク接続がうまくいかなかったりで、途中折れそうになるも、奇跡的に連絡がとれ、何とか訪問が叶った。



時間は21時を回っていた。
春日井さんは、毎晩、ここに住み着くようにしてお酒の管理をしている。

社長はいるものの、実質的に「YK3」の全てを仕切っているのは彼一人なので、大変さは想像できる。
杜氏と営業と経理とその他もろもろ庶務一切をたった一人でこなしている。

週に何日かは、洗車場でアルバイトをしていて、本業に注ぐ時間を更に圧迫している。
睡眠時間をどう捻出しているのか不思議である。(たぶん寝てないだろう)

カナダに来るまえは日本の蔵元で修行をしていた。サラリーマン時代もあった。
物造りが好きで、手作りにこだわる男は、機械化に頼らない sake つくりを実現するためにカナダを選び、この地に根付くことを決意した…

Facebook投稿が面白い、と言っては何だがいつも “吼えている” !“毎日が命日!” 覚悟で生きている割には、未練がましく見えるところもあるが、作り込みのない、真っ正直な人間性が伝わってきて憎めないのである。

話も、お酒のことになると止まらない…チャレンンジャー故に、言いたい!伝えたい想いが膨らむのだと思う。

カナダでの日本酒市場の現状、製造、販売に絡むさまざまな法規制、何故ここリッチモンドで作る続けるのか…

この地で暮らす人たちのコミュニティに関しても、興味深い話が尽きない…何時しか MID NIGHT である。



「蒸米」を作るための寸胴鍋、巨大!お役人の “指導” がここでは日本とまるで違うので、熱源を決めるのも一苦労だったらしい…


自分で作った「麹部屋」カナダの建築基準法やら消防法やら、色んなこと言われてようやくクリアして作ったと云います。道具も手作り、すごっ


「櫂棒」も手作り、土台が器用なんだな〜


リッチモンドの水道水は天然水、酒作りに最適なのだそう…気候も合ってて、真夏の2週間以外は、ほぼ一年中、仕込みができる環境、ってのがこの地の最大メリットなんだろうな


仕込み中…夏なので自家製の氷を使って “もろみ” の温度を下げる、サーモなんてない、日本の醸造機器を持ってきてもここでは失敗する、と春日井さんは云う。全てが始めての試み、ないものは自分で作ればいい、お役所だって妥協点はある、諦めなければ道は拓ける!必ず…


事務所の中が殺風景だからと描いてしまったダウンタウンの風景(お上手です、吃驚)…この男何でもやる!自分でやる!そこが悩ましい…^^;


改めて3酒揃い踏み!「 YK3 Sake Producer Ink 」

春日井さんとお近づきになりたいという方はこちらをご覧ください!



ここまで読んでくれた方にはこれを見ていただきたい!
TV番組にも取り上げられた、涙涙 (T ^ T) のドキュメンタリー動画!
ぐっさんがMCをする「グッと!地球便」より


作られたその土地の風景が感じられるsakeを作りたい!!
カナダで骨を埋める覚悟を決めた男は、今日も “sake作り” に没頭する。
自分の納得するsake を作りたい、 ただそれだけのためにひたすら前のめりに生きている姿に超ド級のエールを贈ろうーー!

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